Axi(s)Rhythm Film Meeting
アクシリズム
Prototype Model-A
プロトタイプ モデルA
・上映期間:2024年8月3日(土)~11日(日)
・オンラインミーティング:8月7日(水)20時~(2時間程度)
X.Y.Z.
石井善成
2023年/ 28秒
置き換え手法によるストップモーション・アニメーション。
質量、座標、循環。万物の理を 125 ㎤に閉じ込めた。
日本アニメーション協会主催の上映イベント「Into Animation 8」オムニバス企画「15 秒アニメーション」に出展した作品を再編集したもの。
ストップモーション・アニメーション作家。
玉川大学・旧ビジュアル・アーツ学科卒業プロジェクト2012において学部長賞を獲得したことをきっかけに本格的な自主制作を開始。
第13回NHKミニミニ映像大賞(2015)/アニメ・CG部門グランプリ受賞。
2018年、日本アニメーション協会(JAA)入会。
YouTubeチャンネル:http://www.youtube.com/@tsumaraseta
カブトムシがいた!
まきのみつる
2016年/ 2分40秒
大学3年生の際にグループではなくほぼ独力で作った作品。
夏の森を舞台に、逃げる少年を追う狂暴なイノシシと、突如現れる巨大カブトムシの死闘が始まる。
動きや焦点など、技術は拙い点も多々あるが、とにかく自作の人形に命を吹き込みたい、
戦わせたいという若々しくもはっきりとした気持ちで作ったアニメ。
■スタッフ
アニメーション:井上満
音楽:近藤颯人
■監督プロフィール
2018.3 成安造形大学 芸術学部芸術学科 卒業
2015.10 第11回吉祥寺アニメーション映画祭 ギャグアニメ部門 ノミネート
2015.12 2015年東京ビデオフェスティバル 月間セレクション
2017.12 2017年東京ビデオフェスティバル アワード
視力検査(仮)
ひろさわ
2024年/ 48秒
音のない字幕が1秒、音付きの映像が2秒。それをストイックに繰り返す。
残念ながら、完成させることはできなかったのですが、こういう形式でやってみた、というのは伝わると思います。
あと純正律の試み。
■監督プロフィール
21日を見つけに
池端規恵子
2017年/ 13分33秒
記録されたイメージが、本来の記憶より鮮明になってしまうことを問題にした作品。
忘れることと思い出すことについて、古い写真やビデオを利用して描いた。
母との共同制作。
自分や母の写真を標本のように並べ続けている女性が、ある1日分の写真を無くしてしまう。
なんとかその日を思い出そうとするが、自分と母の記憶、現実とフィクションが混じり合い、わかりやすい答えは得られない。
女性は一体何を思い出したかったのか。
■スタッフ・キャスト
(CAST) kyoko, kieko, kaneko
(CAMERA) kyoko, kieko, F.nomura
■監督プロフィール
日本大学芸術学部映画学科を卒業後、制作会社にてドキュメンタリー番組等を経験。
東京映像旅団メンバー。
近年は母が40年近く前から撮りためてきたホームビデオを用いて作品を制作している。母と娘との三世代でのコラボレーションに挑戦中。
『21日を見つけに (2017)』Image Forum Festival 2017 ジャパン・トゥモロウ部門ノミネート、16e Festival international Signes de Nuit Paris 特別賞
『じかんあやとり(2019)』17th International Festival Signs of the Night Bangkok 審査員賞
『娘のための裁縫箱(2020)』18th International Festival Signs of the Night - Berlin 特別賞